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予防の大切さ

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予防処置は歯を大切にするうえでとても重要です。
むし歯も歯周病も、お口の中で起きている病気ですが、その影響は全身へと拡散していきます。
お口のこと、身体のことで後悔しないためにも、“今”始めることが最善の結果を得る方法です。

『痛い時にだけ歯医者さんに行き治療をする』
この繰り返しでは、いずれ歯を失ってしまうかもしれません。
大切なことは、歯を失わないよう原因にアプローチすることが大切です。
生涯を健康なお口で過ごしていただくためには、むし歯と歯周病をどう防ぐかが重要になります。

2012年の55-74歳を対象にしたある雑誌の調査では、健康に関して後悔したことの第1位が『歯の定期検診を受ければよかった』でした。
(調査概要/gooリサーチとプレジデント編集部の共同調査による結果)
日本には、歯を失って初めて歯の大切さを感じる等、後悔している方がたくさんいらっしゃいます。
部分入れ歯や総入れ歯になってしまった方にもっと予防処置に早く出会っていればと言われることも多いです。
また我々歯科関係者が予防の重要性を伝えきれなかった力不足だったのかもしれません。

予防には、病気を未然に防ぐという意味だけではなく、実は病気を早期発見早期治療することや、治療とリハビリによる病気の悪化防止、再発防止も含まれています。
つまり、お口の中の『病気の発生を防ぎ』、それでも発生してしまった病気に対しては『早期に発見し、最小限の治療を行い』、その後『メンテナンスで再発防止と進行抑制を行う』のが予防処置です。

生涯ご自身の歯で
美味しく食事をするためのライフプラン

  • マイナス1歳

    お腹の赤ちゃんを守るために
    歯科医院へ

    妊娠すると女性ホルモンの影響で口腔内環境が悪化してしまいます。産まれてくる赤ちゃんに感染させないためにも口腔ケアを行いましょう。

  • 0歳~1歳

    歯が生える幅はこの時期に決まります

    歯が生えるスペースは生後9ヶ月頃までミルクの飲み方で決まるといわれています。舌や口の周りの筋肉が正しく動いているか産科の先生に診てもらいましょう。

  • 2歳~3歳

    フッ素を塗って
    むし歯を予防しましょう

    歯科医院で歯にフッ素を塗ってむし歯を予防するようにしましょう。また、食事の間隔が短い「だらだら食い」はむし歯になりやすくなってしまいますので注意しましょう。

  • 4歳~5歳

    下の顎が出ていないか
    チェックしましょう

    下の顎が前に出ている状態(受け口)が気になる場合はこの時期から一緒に考えましょう。また、唾液によるむし歯リスクの検査ができる時期でもあります。

  • 6歳~10歳

    歯並びをチェックしましょう

    舌の動きやお口周りの筋肉のバランスを整えるのは10歳までがベストです。歯並びが悪くなる原因となる悪習癖などがないか確認するようにしましょう。

  • 11歳~19歳

    むし歯管理が難しい時期です

    親から離れて一人で歯みがきなどをするようになるため、むし歯の管理が難しい時期です。意識して、家族で一緒にむし歯予防に取り組むようにしましょう。

  • 20歳~39歳

    お子さんへの感染を防止しましょう

    子育て世代では、産まれてくるお子さんへの口腔内細菌の感染を防止しましょう。産まれてくる赤ちゃんに口腔内細菌はいません。口移しなどで親から菌がうつってしまうのです。

  • 40歳~59歳

    本格的な歯周病対策を行いましょう

    歯周病になってしまうと、お口の中の血管から全身をめぐって様々な病気の原因になります。定期的なメンテナンスとご家庭でのケアで対策を行いましょう。

  • 60歳~79歳

    歯を残すことを心がけましょう

    60歳前半で残っている歯の平均本数は24本、70歳前半では16本です。90歳で20本の歯を残すことを目標にしましょう。

  • 80歳~

    100歳までより多くの歯を
    残しましょう

    80歳以上で20本以上歯が残っており、美味しく食事ができていれば健口です。より多くの歯を残せるように引き続きお口の健康管理に取り組んでいきましょう。

予防処置を怠るとどうなるか

失った歯、
失った骨は二度と元には戻らない

詰め物や入れ歯などの人工物で補うことはできますが、天然の歯を取り戻せるわけではありません。歯周病に関しては再生療法という治療法もありますが、それでも完全に元に戻るということはありません。
むし歯も歯周病もある意味身近になってしまっているために、小さな問題と捉えて歯科受診を先延ばしにしがちですが、実際には取り返しのつかないことがお口の中では起こってしまっています。
お口の中、生活習慣などのリスクを把握し、清潔に保つことで病気を未然に防ぐことができます。

自覚症状なく進行する

『むし歯=痛い』というイメージはありませんか?
実はむし歯は、痛みなどの自覚症状がなく進行してしまうため、自覚症状が出る頃には、神経を取る処置が必要な場合もあります。
これまでに、どこも痛くもなかったのに、検診で数本むし歯があると指摘された経験があるのではないでしょうか?その経験がむし歯は痛みもなく進行することを裏付けているかもしれません。
また歯周病は、重度に進行しても痛みがほとんどなく、痛みがないまま抜歯に至ることもあります。
歯を失う原因がむし歯と歯周病は、自覚症状もなく進行してしまうため、定期的に検診を行い、必要に応じて治療に移行することで進行を防ぐことが大切です。

一度治療しても、
再治療をする可能性が高い

治療後時間が経つと、治療で入れた人工物は当然劣化し、変形したり、壊れてしまうこともあります。またむし歯が再発する場合もあります。一度治療したら、その状態を一生保つことは非常に困難です。
そして再治療を繰り返すと、最終的には歯を失うことになります。問題が発生していないか定期的にチェックを行い、長持ちするような対策を行うことで防ぐことができます。